先日の「ソリューション営業塾」で、「今年は何が売れるのか?」をテーマにディスカッションを行った。そのとき使ったチャートが、下の資料だ。詳細は、ここをクリックして下さい。PDFでご覧頂けます。
この資料を見たからといって、売れるものがすぐにわかるわけではない。しかし、自分たちのビジネスに照らし合わせて、考えるとき、そのきっかけは、提供してくれるのではないかと思うので、ご参考までに掲載します。
まず、大きなテーマを3つ掲げた。「コスト削減」、「法律・規制への対応」、「IT部門内判断」だ。
「コスト削減」は、いまさら言うまでもないだろう。「今は、この話しか聞いてくれない」という営業も少なくない。
「法律・規制への対応」は、好不況に関わらずやらなければならないこと。国際会計基準については、金融庁の中間報告で、2015年に強制適用するとの方針が示された。任意適用は、来年からとなる。会計システムやERPシステムの変更は、必至といえるだろう。
「IT部門内判断」とは、他部門を巻き込んだ大掛かりなプロジェクトではなく、IT部門が主導的に判断し、動けるものだ。開発案件がなくなり、外注は切った。しかし、社員であるIT部門の関係者が働かないわけにはゆかないし、自らの存在価値を高めなければ、自分たちもまたリストラの対象となりかねない。そんな危機感への対処もテーマになりうるのではないかと考えた。
こんな切り口から、引き出してみたものが、このチャートだ。
さて、皆さんのビジネスを考えるご参考になるでしょうか?
「どうやるか」を考えてみませんか。
7月10日(木)、11日(金) 東京・茅場町
7月16日(木)、17日(金) 沖縄・ITOP
——————————————————-