私たちの想い
2011年3月11日を生きた私たちにとって、これからを生きる前提です。この事実に真摯に向き合うことが、復興に関わることの原点です。
震災以来、度々訪れている被災地は、瓦礫が取り払われ、道路が整備され、交通やインフラの復旧が、急速に進んでいます。しかし、その一方で、広漠たる空き地は、これからの復興の道のりが、まだまだ遠いことを教えてくれます。
この度の震災は、決して遠くの出来事ではありません。東北沿岸部を襲った津波は、壮絶な破壊をもたらしただけではなく、進行していた過疎化の流れを加速しました。元に戻す「復興」では、過疎の流れに歯止めをかけることはできません。地方と都会が、新たな関係を見出し、新たな地域の振興策を見出さなくてはなりません。
ITは、新しい新興を支える大きな力になると信じています。
来たるべき次の災害に、私たちはどのような備えをすればいいのでしょうか。ITに関わるものとして、役割を果たしてゆかなければならないと考えています。
私たちの取り組み
ITに関わる私たちにできることは、たくさんあります。それを模索し、実践する活動に取り組んでいます。
全国のIT企業と地元の経済復興のリード役である仙台の企業群とが連携することにより、被災地に求められる今のニーズを継続的に把握し、タイムリーで細やかに支援ができることを目指します。また、IT関連の経営に携わる方々と被災地の方々、現地自治体関係者とが直接接する機会を増やし、今後重要になってくるであろう復興へのITの関わり方について、的確かつ継続的な施策を立案し復興の支援を行うことを目指しています。
- その他、「IT×災害」に関わる人々や団体との連携活動
- 被災地についての情報発信や、地元のみなさんとの交流活動など
ブログ:ソリューション営業プロフェッショナル IT営業のための自分力養成講座
» ブログページへ