「米国に比べて、日本はレガシーなシステムを使い続けている企業が多く、新しいテクノロジーへの移行がなかなか進まないのはなぜでしょうか。」 こんな質問をいだきました。同様に感じられているかたは多いのではないでしょうか。 ひと …
「全ての予算はIT予算になってゆく」 2012年10月にガートナーは、こんなレポートを公開しています。これは、経営や業務はIT無しには今後考えられず、業務のための予算はITを活用するための予算になってゆくだろうという予測 …
「うちの営業、鍛えてやってもらえませんか・・・」 こんなご相談を請けることがあります。そういうときには、次のような確認をさせていだきます。 「営業の能力を高めたいんですか?それとも、営業ひとりひとりの売上や利益を増やした …
今年の事業戦略をどうしようかと、思案を巡らされている方も多いのではないでしょうか。そんな皆さんのご参考(いや、混乱かもしれませんが)に、今年のITビジネスのキーワードを整理してみました。 必要と手段の関係 事業戦略を立 …
「人月単価で金額を決めているにも関わらず、瑕疵担保で完成責任を求められ、工数に関わりなくユーザーが納得するまで改修を求められるSIビジネス。」 ユーザーは、SI事業者の策定仕様の不備や開発の不手際を理由にし、SI事業者は …
「いずれ、海外からの逆流で、日本のSI事業者は、苦境に立たされることになるでしょうね。」 ある大手製造業の情報システム部門長から、伺った話です。 日本企業の海外進出は、今に始まった話ではありませんが、ここにきて、改めて海 …
「SFAを導入してはみたものの、営業の意識が低いので、ちゃんと入力してくれないんですよ。どうすれば、彼等の意識改革ができるでしょうか。」 *SFA (Sales Force Automation : 営業活動の進捗を管理 …
「情報システム部門は、もういらなくなるのでしょうか。」 こういう質問を頂くことがあります。ほんとうにそうなのでしょうか。 私は、いまのままでは、いずれはそうなるだろうと思っています。しかし、そのことは、情報システム部門の …
「IBMの存在感、最近は小さくなりましたね・・・」 私がファシリテーションしたセミナーの席で、地方企業の情報システム部門長から、しみじみと言われました。 日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)の地方ビジネスが振るいませ …
「SI事業者が提供するクラウド・サービスは、生き残っていけるのでしょうか?」 ある講義の中でこんな質問を頂きました。私は、次のように答えました。 「これまでのユーザー企業との関係を踏襲したままでのクラウド・サービスは、長 …