「「若者の地元離れ」をITの力で少しでも変えられ、1人でも2人でも地元に残れる環境づくりをしたいと考えております。」 「イトナブ石巻」のホームページにこのような言葉が掲げられています。イトナブ石巻は、東日本大震災をきっか …
「米国であれほどまでに普及しているものが、なぜ日本では広まらないのだろう」 そんな話は、いくらでもあります。理由は、言葉の問題ばかりではありません。むしろ、文化や習慣の違いによるところが大きいかもしれません。 ITに関わ …
「これまで、営業職採用の新入社員もエンジニアと同じ研修をうけさせてきました。エンジニア研修との違いと言えば、技術的な研修を減らして、営業の心得や営業事務の研修を1日やっているに過ぎません。あとは、現場任せのOJTです。で …
従来型SIビジネスが難しくなることについて、これまでにも多くの方が語られています。これについては、私も、その理由を詳しく解説しています。詳細は、こちらをご覧下さい。 >> クラウドとSIビジネスの関係(3/3 …
「テクノロジーに任せられることは、徹底して任せ、人間にしかできないことは何かを追求し、テクノロジーと人間が協働して最大限の効果を引き出す。」 2020年もまもなく師走を迎える今、ITは、それを扱うことの難しさから解放され …
「営業力強化はうちの重要施策のひとつです。」 このような話を伺うことも多いのですが、その実態は、掛け声であり、精神論の域を越えていないことも少なからずあります。 営業力を強化して、どうしたいのでしょうか。それ以前の問題と …
テクノロジーの進化が行き着くところは、テクノロジーの難しさを隠蔽化することでもあります。テクノロジーの専門家でなくても、テクノロジーを使いこなすことができる時代へと進んでゆきます。クラウドや人工知能の普及は、そんな現実そ …
今の時代を何十年か先に振り返ると、ITの「カンブリア大爆発」があったと評されているかも知れません。「カンブリア大爆発」とは、およそ5億5000万年前に、それまで数十数種しかなかった生物が突如1万種にも爆発的に増加した出来 …
「いま、新規事業の検討を進めています。こういうことをやろうと思っているんですよ。」 彼は、自分達のこれからやろうとしている新しいサービスの機能が整然と並べられたチャートを見せてくれました。 「水道哲学」をご存知でしょうか …
「悪貨は良貨を駆逐する」 「グレシャムの法則」として有名なこの言葉は、16世紀のイギリス国王財政顧問トーマス・グレシャムが、1560年にエリザベス1世に対し「イギリスの良貨が外国に流出する原因は貨幣改悪のためである」と進 …