「テクノロジー・ドリブン」 ここ数年の動きを見ていると、こんな言葉がふさわしいかもしれません。例えば、UberやAirbnbといったテクノロジー・ドリブンなビジネスが既存のビジネスを破壊しようとしています。 「テクノロジ …
「そろそろ覚悟を決めなくてはなりませんね。」 ある中堅SI事業者の経営者からこんな言葉がこぼれました。 この会社も昨今の特需で売上を大いに伸ばしたそうですが、一方で利益率はむしろ下がっているそうです。 「人もいないし、例 …
「売るモノが変わる」 ポストSIビジネスを考える時、この変化の本質に向き合う必要があります。では何が変わるのでしょうか。 1970年から1980年代の日本の労働生産性は世界一位でした。この頃は、「いいモノを作って売る」こ …
「システムインテグレーション崩壊」を上梓したのは2014年6月のことでした。それまで講演や講義の中でお伝えしてきたことを1冊の書籍にまとめたいという想い、そしてあらためて自分の中にある曖昧な問題意識を言葉にすることで明示 …
「これから工数ビジネスは益々厳しくなるとおっしゃいますが、これまでも同じようなことを言われ続けていました。しかし、こうやって、何とか続けてこられました。今後も何とかなると思いますよ。」 SI事業を営む経営者のこんなことば …
なぜ、ユーザー企業は自らハードウェアを購入し、アプリケーション・システムを開発し、それを運用するのでしょうか。その理由は、そうやって構築されたシステムを使って、売上を拡大する、経費を削減する、顧客満足を高めるといったビジ …
そろそろ来年の新入社員研修を準備しなければならない季節になりました。昨年の例に倣い検討をすすめられている方も多いのではないかと思います。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。こんな視点を取り入れてみてはどうでしょう。 & …
「売上目標を継続的に達成し続けることができる力」 営業力をあえて定義すれば、このような言葉になるかもしれません。ラッキーではなく、自分の力で、どのような状況にあっても、営業目標を継続して達成し続ける能力です。 営業の仕事 …
企業がいまこうして経営できているのは、経営者の努力によって成し遂げた「成功」であることは、言うまでもないことです。しかし、新たな事業を始めることへの妨げも、この経営者による成功体験であることはよくある話です。 ユーザー企 …
カルロス・ゴーンが日産の再建を託されたとき、組織の結束を固め、意思伝達の曖昧さを排除するために会社再建に欠かせない約40の言葉の意味を明確に定義し、「用語辞典」として共有したそうです。そこにはコミットメントという言葉も含 …