「おっしゃるとおりです。何とかしなくては思っています。」 講演で「システムインテグレーション崩壊」を叫べば、SI事業者の皆さんから一様にこのようなご感想を頂きます。 私はこれまで、「システムインテグレーション崩壊」や「シ …
「アジャイル開発には取り組んでみました。しかし、うちにはどうも向かないようです。」 SI事業者の経営者からこのような話しを伺うことは少なくありません。しかし、詳しく話しを聞けば、「それは本当にアジャイル開発だったのですか …
「営業スキルの強化ですか、それとも売上の増大ですか?どちらを目的とお考えですか?」 営業研修を実施したいとのご相談を頂き、このような質問をさせて頂きました。 売上の伸び悩み、新規顧客が開拓できないこと、案件の種類や幅が広 …
新規事業への取り組みは、いつの時代であっても重要な経営課題です。しかし、現実をみれば、先細りする既存市場にしがみつき「改善」の域を超えない取り組みが少なくありません。この状況を変えるためにはどのような取り組みが必要となる …
なぜ、SI事業者が変われないのか。それぞれに事情はありますが、そのひとつは「お客様が変わらないから」というものです。お客様のITへの理解、期待する役割を変えない限り、SI事業者に依頼する仕事の内容も変わりません。 需要が …
「40年前のテクノロジーについて講義し、その先を教えないまま現場の実践に投げ出すとは、いかがなものでしょうか?」 SI事業者の新入社員研修で行われている「情報システムの基礎」の類は、総じてそのような内容になっています。仮 …
「日本でアメリカほどにクラウドが活かされていないのは、皆さんが足を引っ張っているからです。」 SI事業者が集まるイベントでこんな話をさせて頂きました。それは、次のような理由があるからです。 クラウドは、ITエンジニアの7 …
「イノベーションのジレンマ」の著者であるクレイトン・クリステンセンは、2008年の著書「教育×破壊的イノベーション」において、ITの発展が教育に変革をもたらすことを予見しました。その中でも特に大きな変革として、「教育の個 …
技術的な取り組みを実践するのはITの専門家たちですが、その価値や成果を評価するのは経営者や事業部門といったビジネス・オーナーの役割です。もちろん経営者や事業部門の人たち全員がITに精通している必要はありませんが、自分たち …
事業のグローバル化に対応するために業務プロセスを変革したい 製品原価を下げるために調達や生産の仕組みを革新したい 市場のニーズの変化に即応するためにマーケティングと研究・開発との連携を強化したい このようなニーズに対応す …