「40年前のテクノロジーについて講義し、その先を教えないまま現場の実践に投げ出すとは、いかがなものでしょうか?」 SI事業者の新入社員研修で行われている「情報システムの基礎」の類は、総じてそのような内容になっています。仮 …
「日本でアメリカほどにクラウドが活かされていないのは、皆さんが足を引っ張っているからです。」 SI事業者が集まるイベントでこんな話をさせて頂きました。それは、次のような理由があるからです。 クラウドは、ITエンジニアの7 …
「イノベーションのジレンマ」の著者であるクレイトン・クリステンセンは、2008年の著書「教育×破壊的イノベーション」において、ITの発展が教育に変革をもたらすことを予見しました。その中でも特に大きな変革として、「教育の個 …
技術的な取り組みを実践するのはITの専門家たちですが、その価値や成果を評価するのは経営者や事業部門といったビジネス・オーナーの役割です。もちろん経営者や事業部門の人たち全員がITに精通している必要はありませんが、自分たち …
事業のグローバル化に対応するために業務プロセスを変革したい 製品原価を下げるために調達や生産の仕組みを革新したい 市場のニーズの変化に即応するためにマーケティングと研究・開発との連携を強化したい このようなニーズに対応す …
常識崩壊の時代、ITがもたらす「これからの常識」 朝起きるとスマートフォンでFacebookアプリを開き、友人たちの楽しい会話や写真にしばし時間を潰す。さて今日はどんな予定だったかとスケジュールをチェックする。そうだ、午 …
クレイトン・クリステンセンは、著書「イノベーションのジレンマ」の中で、企業の成長と衰退のメカニズムについて、次のように整理しています。 イノベーションには次の2つがある。 持続的イノベーション:確立した市場での性能改良を …
2006年、ライブドア事件が世間を賑わせたこの年、NTTドコモの携帯は世界最高速の通信方式HSDPA(3.6Mbps)のサービスを開始しています。ソフトバンクがボーダフォンを買収し携帯電話事業に参入したのもこの年でした。 …
「即戦力に育てたいというお気持ちは分かります。でもクラウドと仮想化の違い、IoTやビッグデータ、人工知能について何も教えず、それでお客様との話題についてゆけるのでしょうか?」 まもなく新入社員を迎えようとしています。研修 …
「新規事業をはじめなければならないことは、よく分かっています。でも、どのようにきっかけを見つければいいのでしょうか?」 SI事業者を対象とした講演の席で、こんな質問を頂きました。 正直なところ、このような質問をいただくと …