「共創」 最近、この言葉をよく目にするようになりました。特にデザインやマーケティングの界隈で使われているようですが、IT企業でも「顧客との共創」を掲げ、お客様との関係を深化させてゆこうという想いから、経営方針としていると …
ガートナーは、情報システムを、その特性応じて「モード1」と「モード2」に分類しています。 モード1:変化が少なく、確実性、安定性を重視する領域のシステム モード2:開発・改善のスピードや「使いやすさ」などを重視するシステ …
なぜ、新規事業が失敗に終わるのか これまで、SI事業者は数多くの新規事業を立ち上げてきましたが、これからの新規事業は種類が違います。 これまでのSI事業者の新規事業は、基本的に需要が右肩上がりの時代に、ハードウェアとの組 …
「商品としてのIT」とは、収益を生みだすITのことです。ITと一体化したビジネスであり、ITそのものが差別化や競争力の源泉となっているビジネスを意味する言葉です。 労働集約的な受託開発の収益力が今後低下することが避けられ …
受託開発ビジネスの構造的問題は、人間の作業能力の限界を超えられないことです。例えば、美容師や料理人がそうであるように、ひとりの人間ができる仕事はその人間の能力の範囲であってその能力を何倍にも引き上げることは困難です。機械 …
デジタル・データとITが、これまでの仕事のやり方や人と人のつながりを大きく変えようとしています。この変化を「デジタル・トランスフォーメーション」と呼んでいます。トランスフォーメイションとは、形を変える、あるいは再編成する …
「営業力を強化するためには、営業にもっとプロ意識を持たせなきゃいけないと思っているんです。」 こんな話をある経営者から伺いました。なるほどその通りだとは思いますが、では「プロ意識」とはどのような意識なのでしょうか。 イチ …
「現場の話しをきいてくれるのはいいけど、パートのおばさんや担当者の話だけを聞いて、それだけでシステムを作らないで欲しい。」 ユーザー企業の経営者がこんな話をされていました。 「いまの仕事の流れは理解できるでしょうが、それ …
「○○株式会社の財務状況はどうなっているか調べて!」 「同業他社と比べて何処に課題がありそうかなぁ?」 「この課題に対して使えそうな提案事例は探して!」 人工知能は、こんな日本語での問いかけの意味を理解し、必要な情報を探 …
「コンピューターが人間を支配し、人間には有能な機械の手入れぐらいしかする事がなくなると思われていた。」(「闘うプログラマー」・日経BP社) 1960年代、コンピューターは不吉なもの、恐ろしいものというイメージが少なからず …