「灰色のサイ(グレーリノ)」という言葉がある。発生する確率が高い上に、影響も大きな潜在的リスクのことを指す経済用語だ。草原に生息するサイは体が大きくて反応も遅く、普段はおとなしい。しかし、一旦暴走し始めると誰も手を付けら …
日本の少子高齢化が進む中で、人数が収益に連動する既存SI事業は近い将来限界に達し、売上や利益が減少することが避けられない。そして、お客様のITへの係わり方が大きく変わりはじめていることも、これまでのやり方を難しくすると予 …
12店舗を展開する地方の中堅スーパーマーケット・チェーン。毎日各店舗からFAXで送られてくる手描きの伝票を本社購買部の10名の担当者が読み取りEXCELに入力して、各店舗のフォルダーに仕訳してファイルしている。これを週次 …
言うまでもないことだが、営業の役割は営業目標を達成することだ。例え厳しい数字であったとしても、景気が悪くても、お客様の業績が厳しくても、数字に執着して何としてでも営業目標を達成しなくてはならい。人当たりが良く、笑顔を絶や …
「お客様と一緒に、新しいビジネスを立ち上げること」 「これまでにない市場をパートナー企業とともに創ること」 「お客様の新規事業を自分たちの技術で支援すること」 「共創」が大流行だ。そんな「共創」について尋ねると、人それぞ …
MS Officeを捨ててください 瞬時にドキュメントを共有できるGoogle AppsもしくはOffice 365 を使ってください 社内のファイルサーバを捨ててください Google Drive/BOX/Dropb …
「IoTでうちも何かできないだろうか?」 「我が社もデジタル・トランスフォーメーションに取り組んでいきたい。」 「”攻めのIT”に取り組まなきゃいけない。」 お客様からこんな話しを聞かされて、あなたはどう答えるだろう。そ …
「変革が進まないのは、現場に危機感がないからだ、それができる人材がいないからだ」 そう嘆く人たちがいる。そんな話を聞くと、いい加減にして欲しいと思う。変革がうまく進まないことを、まるで自分たちの運命であるかのごとく受け入 …
「難しいのは、新しい考えになじむことではなく、古い考えから抜け出すことだ。」 経済学者ケインズがこんな言葉を残している。自らの世界観を改めるよりも、現実を調整し自分たちに都合のいいように変えてしまうほうが楽だからだ。特に …
需要があって、それに応えられる知識やスキルがあるから給与をもらい生活ができている。何をいまさら、そんな当たり前のことをと思うかも知れないが、もし「いま」の需要がなくなったとき、あなたは次の新しい需要に応えられる知識やスキ …