少子高齢化で工数積算ビジネスの将来が見通せないからではない。「多重下請け」という中間搾取の仕組みが働く人たちの尊厳を歪めているからではない。実態が派遣であるにもかかわらず、契約形態を請負契約や準委任契約とし、派遣ではない …
DX事業を拡大しなければならない。 共創で顧客価値を創出しよう。 お客様のクラウド需要を取り込もう。 では、何をすればいいのだろう。 “時代を先取りした風”の言葉が、経営者の口からは飛び出すが、具体的に何をすることがDX …
「経営者が新規事業を失敗させてしまう7つの罠」というタイトルで、ソニックガーデン・社長の倉貫義人氏が、次のケースをあげている。 1.沢山の関係者を入れる 新規事業には人が少ないくらいがいい 2.進捗の管理をしっかりする …
「ITベンダーやシステム・インテグレーターからユーザー企業への転職需要はかつてないほど増えています。」 人材紹介を手がける方からそんな話を聞いた。しかし、売り手市場だからといって、全てがうまくいくわけではないという。 「 …
「新人たちには、OJTで新規顧客開拓をやらせます。」 こんな話を伺い、ため息がもれてしまった。 業務の実践を通じて、体験的に育成することを目的としたOJT(On the Job Training)。まもなく入社する新入社 …
「もはや工数ビジネスでの事業存続は難しい。だから全員が危機感を持ってサービス・ビジネスの売上比率を高め、ストックを増やして欲しい。」 そんな経営者の言葉に、本心“うんざり”している人たちも多いのでは? 以前、SIやSES …
異業種からの参入の脅威、市場環境の流動性の高まり、顧客志向の多様化など、ビジネス環境の不確実性が、これまでにも増して高まっている。こんな時代に企業が事業を継続するには、変化をいち早く捉え、直ちに対処できる能力を持つことだ …
「IoTで新しい事業を立ち上げたい」 例えば、このようなお客様からの相談に、あなたならどう対処するだろうか。 この課題が解決すれば、コストが半減する。 このような仕組みを作ることができれば、競合他社に対して、圧倒的に優位 …
「灰色のサイ(グレーリノ)」という言葉がある。発生する確率が高い上に、影響も大きな潜在的リスクのことを指す経済用語だ。草原に生息するサイは体が大きくて反応も遅く、普段はおとなしい。しかし、一旦暴走し始めると誰も手を付けら …
日本の少子高齢化が進む中で、人数が収益に連動する既存SI事業は近い将来限界に達し、売上や利益が減少することが避けられない。そして、お客様のITへの係わり方が大きく変わりはじめていることも、これまでのやり方を難しくすると予 …