先日実施した「AIの基本と生成AI」という講義の中で、次のような質問をいだきました。 「AIに仕事を奪われる人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか。AIに仕事を奪われないためにはどのようなスキルを身につければいい …
「DX化」という表現をよく見かけますが、その多くは、「デジタル化」と区別せずに使っているようです。そもそも「DX=デジタル変革」ですから、「デジタル変革”化”」という表現は不自然です。仮に「DX= …
打ち合わせや報告書に表やグラフを差し込むのは、情報をわかりやすく客観的に伝える手段として、欠くことができません。 1970年代、パソコンがまだなかったころは、情報システム部門に表の作成を依頼し、そのためのプログラムを書い …
ちょっとした身体の不調で、病院のお世話になりました。その時、「そうか、65歳なのか」と、カルテに書かれた自分の年齢を見て驚きました(笑)。 知らなかったわけでもなければ、考えることを避けていたわけではありません。忘れてい …
「どうすれば、経営者の意識を変えられるでしょうか?」 熱心な若手や中堅の社員から、こんな相談を頂いた。 「どうすれば、現場に危機感を持たせることができるでしょうか?」 同じ企業の経営者から、こんな相談を頂いた。 自ら行動 …
SI事業者やITベンダーは、「労働力(工数)提供ビジネスから技術力提供ビジネスへの転換」を図れ! 度々、本ブログでも述べていることです。この背景にあるのは、「生成AI」と「クラウド」であることは言うまでもありません。 「 …
目的なき手段の導入・変革なきDX デジタルは、「手段」と「前提」という2つの顔を持っています。手段とは、変革を実現するための道具であり、生産性や利便性の向上、コストの削減や時間の短縮などの恩恵をもたらします。さらには、こ …
先週のブログで、日本のITベンダーにアジャイル開発が根付かないのは、「ソフトウェア工学」を学ばせていないからだと申し上げた。この背景には、「工数需要に対応できる人材」を育てることが目的となっていることがある。仕様に従いコ …
仕様が決められないとか、仕様書通り作っても、できあがったときにはもう使えないというようなことが、しばしば起こるようになりました。 かつてユーザーは社内に限定され、定められた事務処理プロセスをこなす情報システムを作っていれ …
最近、地方のITベンダーの経営者の方と話す機会が増えています。そのきっかけは、ITの最新動向を社員に学ばせたいので、研修をお願いしたいというご相談です。 「はい、分かりました。スケジュールはいつがよろしいですか?」 この …