DXとは、事業収益を拡大するためのIT活用であり、SoE(System of Engagement)へのシフトであるという言説を聞きますが、それでは、十分に説明ではないように思います。 確かに、多くの企業にとって、ITは …
いま、お客様の内製化が拡大しているのは、時代遅れのSI事業者への憤りであり、自分たちで何とかしなければ、大変なことになるとの危機感があるからだ。 とのようなビジネスでも、それを立ち上げた当初は、「お客様が是非とも手に入れ …
「業績の改善や向上」のためには「圧倒的なビジネス・スピード」が必要 「DXとは何か」についての解釈は様々ですが、「DXの目的」が、「業績の改善や向上」であることに疑問を持つ人はないでしょう。では、どうすればできるかです。 …
従来のSIにとどまらないX Integrationへ、NSSOLが顧客のDX成功を支える新組織発足 日立がIT領域に1兆円投資、「巨人とは違った」成長戦略の中身 日本ユニシスがSI人員の3割を「脱・人月」、確立急ぐ10年 …
IT企業とデジタル企業の違い IT企業とデジタル企業について、私は次のように区分している。 IT企業とは、ITリソースを提供する企業 デジタル企業とは、ITを前提に事業の成果に貢献する企業 それぞれについて特徴を整理する …
私は、1982年に日本IBMに入社したが、当時の日本経済は、1973年から始まる「安定成長期」と言われる時代で、多少の浮き沈みはあったが、継続的な成長が続いていた。そして、1985年頃から始まるバブル期で頂点を迎える。1 …
DX人材について、語られることが増えている。しかし、その多くが、DX人材=ITエンジニア、例えば、プログラマーやシステムエンジニアと区別ができない。データサイエンティストもDX人材の一翼を担う。中には、PCの設定や運用管 …
お客様の「事業変革アドバイザー」である DX営業とは、何かと聞かれれば、このような表現がふさわしいだろう。しかし、わざわざ、DX営業などと看板を掲げる必要があるのだろうか。DX案件やDX事業という言葉を聞くことも増えてい …
「イノベーションを生みだせ」と言われて、あなたは、それができるでしょうか。 イノベーションとは「新結合」による「創造的破壊」である 「イノベーション」は、「新技術を発明すること=技術革新」とは、異なる概念です。本来の意味 …
DXという言葉が、声高に叫ばれる中、「おかしなこと」が起きているようです。 「データ活用ができていない、デジタル技術の活用が進まない、何とかしなければ」 そんな焦りにも似た雰囲気がただよっています。経営トップからは、DX …