ITトレンドやDXについて、講義や講演の機会が増えている。特に、ユーザー企業の方からのご相談が、コロナ禍以降、かなりの勢いで増えている。その背景には、リモートワークや非接触といった身近な日常の変化が、きっかけとなっている …
「IoTやAIを使って、うちでも何かできないのか?!」 こんな話しが、経営者かふってきて、さてどうしたものかと現場が頭を抱えている。 なぜ、頭を抱えてしまうのだろうか。メディアが語る華々しい「成功事例」を目にした経営者が …
「DX」を叫べば叫ぶほどに、お客様やあなたの部下は、胡散臭いと感じるに違いない。 経営者は、DXの大号令を下し、「何をすべきか」は、各部門で考えろと言う。そして、「DX」や「DX推進」、すこし小技を効かして「デジタル・ビ …
「来年度からDX事業を推進する組織を立ち上げる予定です。」 ある、中堅SI事業者の方からそんな話を伺った。そこで、どんな取り組みをするのかを尋ねてみた。 「AIベンチャーと組んで、新しい事業を始められないか、考えています …
「ITに詳しい人が少ないので、分かりやすいように、できるたけ多くの成功事例を紹介して下さい。」 このような講演のご依頼を頂くことがある。たぶんその真意は、次のようなことだろう。 「ITに詳しい人が少ないので、分かった気に …
不確実性が高まる時代にあって、企業は利益を追求するだけでは生き残れない時代とりました。ピーター・ドラッカーが語ったように「社会的な目的を実現し、社会、コミュニティ、個人のニーズを満たす」ことで、自らの存在意義を追求し続け …
自分で学べる人たちと、そうでない人たちの社会的格差が、ますます広がってゆく。 いまさらの話しであるけれど、コロナ禍は、この状況をさらに加速することになるのだろう。 かつて、新卒一括採用で、規律やルールによって均質な「労働 …
2006年、当時GoogleのCEOであったエリック・シュミットが「クラウド・コンピューティング」という言葉を使ったことをきっかけに、新しいコンピューティングの可能性に関心を持つ人たちが増えていった。その可能性を追求した …
世の中がデジタル・トランスフォーメーションへ突き進む中、SIビジネスは、この時代にふさわしい対応を模索してゆかなければなりません。特に心得るべきは、お客様の課題やニーズを先取りし、お客様の未来を具体的に描き、お客様の取り …
私たちは、ソフトウェア開発の実践あるいは実践を手助けをする活動を通じて、よりよい開発方法を見つけだそうとしている。 この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。 プロセスやツールよりも個人と対話を、 包括的なドキュメン …