斎藤昌義
ネットコマース株式会社 代表取締役: 日本IBMで13年間にわたり営業を経験。電気、電子の大手製造業を担当。現在は独立し、ベンチャー企業や大手企業の新規事業の立ち上げ支援、SIer/ITベンダーの営業力強化支援、ソリューション営業力研修、営業コーチングなどのコンサルティングを手がける。
ネットコマース株式会社 代表取締役: 日本IBMで13年間にわたり営業を経験。電気、電子の大手製造業を担当。現在は独立し、ベンチャー企業や大手企業の新規事業の立ち上げ支援、SIer/ITベンダーの営業力強化支援、ソリューション営業力研修、営業コーチングなどのコンサルティングを手がける。
「今後もテレワークは定着させるべきだ。なぜならば、労働生産性や働き方の多様性確保の面で、日本社会に中長期的なメリットをもたらすからだ。新型コロナの感染拡大の継続的リスクを考慮しても、不必要な出社が増えていく事態は避けた方 …
1990年代、インターネットが登場し、ITと企業の関係は大きく変わってしまった。その本質は、ITの民主化だ。地域や企業、個人を超えて、インターネットの先にあるサイバー空間では、誰もが対等な立場にある。競争や連携は地域や国 …
「御社の場合、まずは、PCデータの暗号化を優先すべきです。そのために、この暗号化ソリューションを導入してはどうでしょうか。」 10年近く前の話だが、ある建設会社がVDIについて、出入りのSI事業者に提案を求めたところ、彼 …
「お客様の今年度予算が一旦凍結され、見直すとの話しが出ています。」 SI事業者やITベンダーから、そんな話しが聞こえてくるようになった。在宅になったこともあって、営業活動も十分にできず、新規の受注がまったく止まってしまっ …
今回のコロナ禍によってデジタル化の重要性が、実感を持って認知されるようになった。デジタル・トランスフォーメーション(DX)は、そんな文脈の中で、さらに注目されるようになった。しかし、「デジタル化=DX」という、極めて曖昧 …
ガートナーは、情報システムを、その特性応じて「モード1」と「モード2」に分類しています。 モード1:変化が少なく、確実性、安定性を重視する領域のシステム モード2:開発・改善のスピードや「使いやすさ」などを重視するシステ …
先週のブログで、「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」については、「社会や経済の視点/社会現象」と「経営や事業の視点/企業文化や体質の変革」の2つの解釈があること、そして、後者については、前者のDXと区別するため …
DXについては様々な定義や解釈がなされていますが、概ね「社会や経済の視点/社会現象」と「経営や事業の視点/企業文化や体質の変革」の2つに区分できるでしょう。 「社会や経済の視点/社会現象」としてのDXとは、2004年、ス …
ITの仕事は「誰かの仕事」なのか、それとも、「みんなの仕事」なのか? この問いかけへの正解は、時代とともに変わってきました。かつては、「誰かの仕事」つまり、「IT部門の仕事」だと、だれもが考えていました。しかし、もはやこ …
「デジタル・ボルテックス」は市場に起きる破壊現象であり、「デジタル化できるものはすべてデジタル化される」という一点に向かって、企業を否応なしに引き寄せる性質を持っている。 『DX実行戦略・マイケル・ウェイド著(日本経済新 …