斎藤昌義
ネットコマース株式会社 代表取締役: 日本IBMで13年間にわたり営業を経験。電気、電子の大手製造業を担当。現在は独立し、ベンチャー企業や大手企業の新規事業の立ち上げ支援、SIer/ITベンダーの営業力強化支援、ソリューション営業力研修、営業コーチングなどのコンサルティングを手がける。
ネットコマース株式会社 代表取締役: 日本IBMで13年間にわたり営業を経験。電気、電子の大手製造業を担当。現在は独立し、ベンチャー企業や大手企業の新規事業の立ち上げ支援、SIer/ITベンダーの営業力強化支援、ソリューション営業力研修、営業コーチングなどのコンサルティングを手がける。
相も変わらずDXが喧しい。そして、その多くが、本質からずれている。その原因は、とてもシンプルで、「芋虫の目で、蝶の世界を語ろうとする」人たちが多いからだろう。 先週のブログで次のようにその意味を表現した。 【参考】楽をし …
「やってみなはれ」。これは、サントリーの創業者である鳥井信治郎の口癖でした。やってみよう。やってみなければわからない。「新しい価値創造」を目指すサントリーを表すこの言葉は、サントリー食品インターナショナルにも脈々と受け継 …
情報システムには、いま2つの大きな潮流が押し寄せている。それが、「内製化」と「脱自前主義」だ。 「内製化」と「脱自前主義」の潮流が加速する 「内製化」とは、事業の競争力強化や差別化を目的に、事業部門が主導して、情報システ …
DXとは、事業収益を拡大するためのIT活用であり、SoE(System of Engagement)へのシフトであるという言説を聞きますが、それでは、十分に説明ではないように思います。 確かに、多くの企業にとって、ITは …
いま、お客様の内製化が拡大しているのは、時代遅れのSI事業者への憤りであり、自分たちで何とかしなければ、大変なことになるとの危機感があるからだ。 とのようなビジネスでも、それを立ち上げた当初は、「お客様が是非とも手に入れ …
「業績の改善や向上」のためには「圧倒的なビジネス・スピード」が必要 「DXとは何か」についての解釈は様々ですが、「DXの目的」が、「業績の改善や向上」であることに疑問を持つ人はないでしょう。では、どうすればできるかです。 …
従来のSIにとどまらないX Integrationへ、NSSOLが顧客のDX成功を支える新組織発足 日立がIT領域に1兆円投資、「巨人とは違った」成長戦略の中身 日本ユニシスがSI人員の3割を「脱・人月」、確立急ぐ10年 …
IT企業とデジタル企業の違い IT企業とデジタル企業について、私は次のように区分している。 IT企業とは、ITリソースを提供する企業 デジタル企業とは、ITを前提に事業の成果に貢献する企業 それぞれについて特徴を整理する …
私は、1982年に日本IBMに入社したが、当時の日本経済は、1973年から始まる「安定成長期」と言われる時代で、多少の浮き沈みはあったが、継続的な成長が続いていた。そして、1985年頃から始まるバブル期で頂点を迎える。1 …
DX人材について、語られることが増えている。しかし、その多くが、DX人材=ITエンジニア、例えば、プログラマーやシステムエンジニアと区別ができない。データサイエンティストもDX人材の一翼を担う。中には、PCの設定や運用管 …